中学生と買い物支援マッピング
先週は、地元の中学生2人が山北支所を訪れ、職場体験をしていました。
5月9日には私も少し顔を出し、一緒に作業してもらいました。
今後買い物ツアーなどをはじめとする新たな取り組みを始める際に、足掛かりとしてどの集落から入っていくかの検討が必要になります。
特に買い物に困っている集落があるならそこから入るのもひとつの手だな、との考えのもと、山北全域の地図に、店舗のある集落や移動販売が来ている集落をマッピングしてみました。
山北商工会が2014年に行った「山北地区買い物困難者対策アンケート」のデータを参照して、地図上にシールを貼っていきます。
そして完成した地図が、こちら!
折り癖がついて、波打っていて見づらいのですが、赤が店舗のある集落、青が移動販売の来ている集落です。
府屋・勝木に店舗・移動販売が密集しているのは分かっていたことですが、移動販売が思っていたよりも広範囲をカバーしていることが新たな発見でした。
特に、海沿いの下海府地区はもっと買い物状況が悪いイメージだったので、これだけ青丸が付くのは意外でした。
ただし、移動販売が来る頻度や、そこで購入できる商品が何かまではこの地図では分からないので、一概に「どこの集落も問題ないじゃん!」と言えるわけではありません。
この結果を参考にしつつ、各集落の実態に寄り添った取り組みを展開していきたいと思っています。
※このアンケートは全集落の回答が集まっているわけではないので、作業中に「この集落、移動販売来ているはずなのに〇がつかなかったな?」というところなどもありました。
来てくれたふたりの中学生たち、手伝ってくれてありがとう!