【百姓やってみ隊】大毎で田植え体験と山菜天国
百姓やってみ隊2日目の20日（日）は、大毎（おおごと）集落の田植えツアーに参加しました。
さわやかな五月晴れ。田植え日和です。
1日目の活動の様子はこちら↓
集合時間よりちょっと早めに大毎に向かい、直売所を覗いてみました。
この直売所は、毎週日曜の午前中（冬季を除く）に開いていて、山菜や野菜、笹団子など、大毎の名産品が購入できます。
よそから来る人もいますが、集落のおばあちゃん達もたくさんやってきます。
直売所前のベンチに並んでおしゃべりしている様子がとってもかわいい。
この日私は、こごみとしどけ菜（モミジガサ）を買いました。
というか、店番の方が知り合いだったので、
「“よろずさんぽく”で紹介しろよー」と言って、買ってもらっちゃいました(笑)
しどけ菜は、くせのある香りが強い山菜です。おひたしにして食べるのが大好き。
さて、集合時間になったので田んぼに移動。
お気に入りのもんぺと素足で田んぼに入るぞー。
去年は酒米を植えたけれど、今年の苗は「コシヒカリ」でした。
おいしいお米になりますように。
素足で田んぼに入ると、泥のむにゅっとした感触が楽しい。
冷たいところとぬくいところがあるのも不思議な感じ。
たくさんの参加者がいたので、手で植えるのも案外早く終わりました。
田植え後は集落センターに集まってごちそうをいただきました。
つやつやご飯のおにぎりや山菜料理。うーん、たまらん。
私たちは、畑作業も田んぼ作業も、基本的には定植と収穫しかしないので、本当の意味での百姓仕事の大変さが分かるわけではありません。
けれど、ほんの少し体験しただけでも苦労があることを感じられるのだから、その陰にある農家の努力はどれほどのものかと思いを馳せることはできます。
毎日おいしいものを食べられていることがとてもありがたいことだと、再認識する機会を得られることは、とても幸せだなと思います。
来月の百姓隊活動も、今から楽しみ。晴れるといいな。
