神林でライ麦の刈り取り体験
7月22日(日)、立っているだけで汗が噴き出すような天候の中
山北地区を飛び出し、神林地区にある河内集落へ出かけました。
河内には、私と同じく2017年に着任した地域おこし協力隊員の太田さんがいます。
有機農業に取り組む彼が植えていたライ麦に
同じく神林地区のドイツパン専門店「天然酵母の薪窯パン工房マリラ」のご主人が着目。
「ライ麦の刈り取り作業体験+収穫したライ麦で作ったパン提供」のイベントを、お二人が企画しました。
太田さんが運営しているFacebookページ「ホタルの里 河内」
http:// https://www.facebook.com/hotaru.kawauchi/
私、ドイツの硬いパンが好きで、マリラさんを知ったときは
「村上でこんなに本格的なドイツパンが食べられるとは!」と驚きました。
農学部出身で農作業体験が好きなこともあり、イベントの告知を見て即申し込んだのでした。
ライ麦が栽培されているのを見るのは、この日が初めてです。
稲をイメージしていたら、人の背丈より高く伸びていてびっくり。
のこぎり鎌で刈り取っていきます。腰を低く屈めなくていいから、案外楽ちん。
刈った麦は、ある程度の量をまとめて藁やビニールひもで縛り、
稲と同じようにはざ掛けします。
今後は、しばらく乾燥させた後脱穀し、マリラさんの製粉機で製粉するそうです。
パンになるのはお盆過ぎ頃を予定しているとのこと。今から楽しみです。
お昼は、マリラの奥様とご主人のご友人が準備してくださったおにぎりと豚汁、夏野菜、
そしてマリラさんのパンをいただきました。
働いた後の食事は最高においしい!
ごちそうさまでした。
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今回、ライ麦の収穫というちょっと変わった体験ができたのも楽しかったのですが、
何より、同期の協力隊員がこんなに素敵なイベントを企画したということが、とても刺激になりました。
それも、一人で計画したものでなく、これまで築いてきた地域の人脈を生かし、
協働で進めたことがとても大切なことなんじゃないかなと感じます。
私も見習わなくっちゃな。