よろずさんぽく on web

新潟県村上市山北(さんぽく)地区で買い物支援

【視察】まち歩きを考える

6月10日(日)午前中は、「山北福祉と健康まつり」&「さんぽく軽トラ市」に。
そして午後は、村上市朝日地区の大須戸(おおすど)集落に行ってきました。
新潟県内を中心に活動するNPO法人まちづくり学校主催のまち歩きイベント「ブラニイガタ」に参加するためです。

午前中の活動の様子はこちら。

ポップコーン大盛況 - よろずさんぽく on web

 

まちづくり学校のホームページは下記よりご覧ください。

ホーム - NPO法人 まちづくり学校

 
もともと、赤瀬川源平らが始めた路上観察学や、今和次郎考現学などが好きで、まち歩きは趣味のひとつでもありますが、
今回は、山北でもまち歩きイベントをできないか?を検討するための視察という意味での参加です。


この日の参加者は、30人以上いたでしょうか。
ほとんど新潟県内からでしたが、千葉県からいらしている人もいました。

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出発地点の塩野町小学校

大須戸集落を歩き、要所要所で集落のことに詳しい地元の人からお話を聞きます。
大須戸には地域おこし協力隊員も一人いて、その人の発信する情報から「能が行われている」ことと「さくらんぼが生産されている」ことは知っていましたが、実際に歩いてみると様々な気づきがあります。

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上から見下ろすと、盆地になっているのがよく分かります

まわりを山に囲まれて盆地になっていること。
それゆえ田んぼが平地に集まっていて、きれいに整備されていること。
花を植えている家が多く、とても華やかな様子であること。
水が豊富で、集落内に水路が張り巡らされていること。そしてため池を持つ民家が多く、そこで野菜を洗ったり畑や花に水をやっているんだろうなと想像できること。

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つやつやのさくらん

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整然と並んだ道具類に、持ち主の性格を感じます

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小説やドラマの中だけの存在だと思っていた、地元の神社で遊ぶ子ども達

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花が咲く家が印象的な集落でした

山北内でも集落ごとに特徴があるのをいつも感じていますが、大須戸はまた違った趣でした。
山北は高低差が大きい集落ばかりだから、平地の集落ってなんだか新鮮。

 

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山北でもまち歩きをするとなると、私の仕事である「買い物支援」に関連させることになります。


今考えられるのは、
・集落を歩いた後は公民館などに集まって、山北の食材や山北の商店で購入したものを使った料理をふるまう
・集落を歩きながら集落内の商店に立ち寄り、参加者が購入したものを使ってみんなで料理をする
こんなのおもしろいんじゃないかな?と思っています。


他にも楽しいアイディアないかな。考え中。
実現するためには、まず私自身が、どの商店にはどんな商品があるのか把握しなきゃダメだな。
ということで、今後山北内の商店に出没するかもしれません。
その際はよろしくお願いします。